1.現在家庭にあるお薬を点検しましょう。
 A.病院・診療所などから受け取ったお薬
 B.院外処方せんで調剤されたお薬
 C.薬局・薬店で買ったお薬
 D.健康保険組合などから組合員に配布されたお薬
 E.外国旅行などで入手されたお薬、またはお薬らしきもの
          
2.内用、外用などお薬はさまざまですが、家庭内の事故を未然に防止するために整理することが大切です。
 イ.捨てましょう・・・治療が完了して使用を中止したお薬
 ロ.使用期限の表示があるもので、期限切れの薬も処分です。
 ハ.海外製のお薬・・・外国で入手したお薬は、国内では消費者保護の対象になりません。
          
3.診察を受けたとき、薬局などで薬を購入するときは、現在使用しているお薬があったら申し出ましょう。専門家の判断がなされて、副作用などの防止に役立ちます。従って、これらの申し出に注意を払わない医療機関では良いサービスが期待できません。
          
4.医薬品の相談は、必ず薬剤師の名札をつけた資格のある人にしてください。

5.医療について、病院、診療所、薬局、薬店などで副作用などの悩み事が生じたときに、相談される窓口はその地域の保健行政の監覧官庁である保健所をおすすめいたします。

 

 

 

 

 

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